Elvis Presley – Elvis’ Christmas Album

(邦題)エルヴィス・プレスリー『エルヴィス・クリスマス・アルバム』

(1957年作品)

収録曲:

01. Santa Claus Is Back in Town

02. White Christmas

03. Here Comes Santa Claus

04. I’ll Be Home for Christmas

05. Blue Christmas

06. Santa Bring My Baby Back (To Me)

07. O Little Town of Bethlehem

08. Silent Night

09. Peace in the Valley

10. I Believe

11. Take My Hand, Precious Lord

12. It Is No Secret (What God Can Do)




プレスリーのサードアルバム

ハリウッドのラジオ・レコーダーズにて数回にわたるセッションによって録音されたプレスリー初のクリスマス・アルバム。

本作『エルヴィス・クリスマス・アルバム』はゴスペル曲とクリスマスソングで構成されており、1957年のクリスマスに向けて制作されたのであるが…

発売された直後の反響は否定的なものであり、放送禁止など社会問題となったといわれている。

しかしながら、このアルバムはプレスリーの傑作として長年にわたり人々に愛され続けている名盤である。

 

エルヴィスが届けるクリスマスプレゼント…

1957年のクリスマスを感じてみようではないか!

 

では、

Elvis Presley サードアルバム

Elvis’ Christmas Album

についてレビューしていこう。

 

レビュー

まさに、クリスマスプレゼントともいえるアルバムジャケットではないか!

はたしてその中身は何が詰まっているのでいるのだろうか?と期待感と想像力が膨らむであろう。

 

一曲目「Santa Claus Is Back in Town」、このクリスマスアルバムは幕を開ける。

エルヴィスならではのクリスマスソング!「クリスマース…クリスマース…」といったバックコーラスが印象的なブルースナンバーである。

クリスマスにブルースを聴くのもなかなか粋(いき)ではないか?

 

二曲目「White Christmas」、ライヴ感あふれるクリスマスバラードだ。囁くようなプレスリーの歌声が心地よい。

三曲目「Here Comes Santa Claus」、甘い声でクリスマスを歌い上げていく…

四曲目「I’ll Be Home for Christmas」、クリスマスソングのスタンダード。ビング・クロスビーが歌った有名な曲だ。

五曲目「Blue Christmas」、ブルース風クリスマスソングともいえようか?いや、クリスマスをテーマとしたブルースだ!

六曲目「Santa Bring My Baby Back (To Me)」、軽快なナンバーでプレスリーならではのクリスマスを展開させていく…

 

言うまでもないが、本作はクリスマスアルバムである。

ファーストアルバムやセカンドアルバムで聴かれたロックンロールやカントリーよりも、甘い声によるヴォーカル・スタイルとブルースが前面に感じられるナンバーが印象的であろうか?

クリスマスにはブルースが似合う!

 

そしてアルバムは後半部分へ…

七曲目「O Little Town of Bethlehem」、クリスマス・キャロルの王道的なナンバーが続く…

八曲目「Silent Night」、これまたクリスマス・キャロル!クリスマスといえばこの曲をイメージしてしまうほど有名すぎな曲であるが、プレスリーが歌えば特別な夜を感じられよう!

九曲目「Peace in the Valley」、スローナンバー。さらに静かなるクリスマスを展開させていく…

十曲目「I Believe」、スローナンバーが続く…

エモーショナルに歌い上げるプレスリーの魅力を堪能できよう!

11曲目「Take My Hand, Precious Lord」、ゴスペル歌である。プレスリーの真骨頂ともいえようか?なぜならキング・オブ・ロックンロールと称された彼であるがゴスペルソングは全て歌えたともいわれているのだ。

そして12曲目「It Is No Secret (What God Can Do)」、ゴスペルソングで本作『エルヴィス・クリスマス・アルバム』は幕を閉じる…

 

アルバムを聴き終えての感想。

まさにクリスマスプレゼント!ともいうべきアルバムではなかろうか?

ロックンロールだけがプレスリーの魅力ではない、ということを教えてくれる。

なぜなら、ゴスペルという伝統的音楽に裏打ちされた彼の実力を感じとれるのだから…

 

1957年にリリースされた『エルヴィス・クリスマス・アルバム』であるが、今年のクリスマスに聴いてみてはいかがであろうか?

なぜなら、素晴らしい作品だから…!

エルヴィス・プレスリー

公式ウェブサイト
https://www.shopelvis.com/store