Elvis Presley – Elvis

(邦題)エルヴィス・プレスリー『エルヴィス』

(1956年作品)

収録曲:

01. Rip It Up

02. Love Me

03. When My Blue Moon Turns to Gold Again

04. Long Tall Sally

05. First in Line

06. Paralyzed

07. So Glad You’re Mine

08. Old Shep

09. Ready Teddy

10. Anyplace Is Paradise

11. How’s the World Treating You

12. How Do You Think I Feel




プレスリーのセカンドアルバム

シングル曲「Hound Dog」の大ヒットの後に本作『エルヴィス』が制作されることになる。

1956年9月1日から3日にかけて、収録曲のほとんどがハリウッドのラジオ・レコーダーズで録音された。ちなみに当時のレコーディングはセッションによる一発録音で、機材面が発達してからもプレスリーはセッション・スタイルにこだわったといわれている。

 

エルヴィス・プレスリーといえば、数多くのシングルヒット曲が有名すぎるがゆえにベストも多く存在するのだが…

今一度アルバムをじっくりと聴いてみようではないか!

 

では、

Elvis Presley セカンドアルバム

Elvis

についてレビューしていこう。

 

レビュー

一曲目「Rip It Up」でアルバムは幕を開ける。

軽快なロックンロール、ピアノとナチュラルなギターサウンドによるリズムプレイが心地良い!

 

二曲目「Love Me」、スローバラード。優しく歌い上げるプレスリーはもちろん、バックコーラスが印象的である。

三曲目「When My Blue Moon Turns to Gold Again」、ミディアムテンポの軽快なナンバー。太く甘い歌声に「パラっパラっ」といったバックコーラスがキャッチーだ。

四曲目「Long Tall Sally」、ロックンロールナンバー。シャウト気味に歌うプレスリーがこれまたカッコいい!

五曲目「First in Line」、スローナンバー。深くかけられたプレートリバーブが印象的だ。

六曲目「Paralyzed」、軽快なナンバー。オーチス・ブラックウェルとの共作である。

 

ドラム、ベース、ピアノ、そしてナチュラルなギターサウンド、によるシンプルなサウンドが逆に新鮮であり心地よい。

そして楽器はもちろん、プレートリバーブの処理からも当時の雰囲気が伝わって来るのではなかろうか?

1950年代、シンセもデジタル機材もなかった時代である。

 

アルバムは後半部分へ…

七曲目「So Glad You’re Mine」、R&Bナンバー。ピアノをバックに伸び伸びと歌い上げるプレスリー、シャフルリズムが心地よい。

八曲目「Old Shep」、スローバラード。この曲ではプレスリー自身のピアノが聴ける。

九曲目「Ready Teddy」、ロックンロールナンバー。疾走感とノリノリ感が堪能出来る!

十曲目「Anyplace Is Paradise」、R&Bナンバー。パラらパラら…といったコーラスも印象的だが、ギター、ピアノ、ベース、それぞれのソロが素晴らしい。

11曲目「How’s the World Treating You」、スローバラード。ムードあふれる曲調もエルヴィスならではの個性であろう。

12曲目「How Do You Think I Feel」、軽快なアップテンポが心地よいポップナンバー。

それにしても…

エルヴィス・プレスリーは様々な歌唱法を持ち合わせていることに驚かされよう!

 

アルバムを聴き終えての感想。

前作同様、ロックンロールを軸に構成されたエルヴィスの魅力が遺憾なく発揮されていよう。

特に彼の幅広い歌唱力!

そしてバラードはもちろんのこと、バックコーラスがキャッチーな色を添えている曲もあり、バラエティ豊かな作品となっている。

 

数多くのシングルヒットで有名なエルヴィス・プレスリーであるが…

アルバムを聴いてみてはいかがであろうか?

エルヴィス・プレスリー

公式ウェブサイト
https://www.shopelvis.com/store