Chuck Berry – One Dozen Berrys

(邦題)チャック・ベリー『ワン・ダズン・ベリーズ』

(1958年作品)

収録曲:

01. Sweet Little Sixteen

02. Blue Feeling

03. La Juanda

04. Rock at the Philharmonic

05. Oh Baby Doll

06. Guitar Boogie

07. Reelin’ and Rockin’

08. Ingo

09. Rock and Roll Music

10. How You’ve Changed

11. Low Feeling

12. It Don’t Take but a Few Minutes




チャック・ベリーのセカンドアルバム

多くのアーティストたちにカバーされているチャック・ベリーであるが、本作『ワン・ダズン・ベリーズ』では「Rock and Roll Music」をはじめとしたカバー定番曲が収録されている。

もちろん、このセカンドアルバムも全ての曲はチャックの作詞作曲(インストは作曲)である。

いわずと知れた「ロックンロールの神様」が放つそのオリジナルサウンドを感じてみようではないか!

 

では、

Chuck Berry セカンドアルバム

One Dozen Berrys

についてレビューしていこう。

 

レビュー

アルバムタイトルどおりのジャケットデザインであろうか?

チャック・ベリーのベリーとかけあわせたかのようなイチゴ!

 

一曲目「Sweet Little Sixteen」、シングルヒット曲でアルバムは幕を開ける。軽快なロックンロールナンバーである。ちなみにこの曲はビーチ・ボーイズの「Surfin’ U.S.A.」の元曲といわれている。

二曲目「Blue Feeling」、インストナンバー。ムーディーなジャズブルース!チャックのギタープレイが堪能出来る。

三曲目「La Juanda」、スペイン語タイトルのラテン風ナンバーであろうか?チャックの幅広い音楽性が発見できる。

四曲目「Rock at the Philharmonic」、インストナンバー。明るく軽い雰囲気のジャズサウンドが心地よい。

五曲目「Oh Baby Doll」、軽快なロックンロール。

六曲目「Guitar Boogie」、インストナンバー。

 

ここまでが前半部分(レコードのA面)であるが…

聴いてみればお分かりいただけようか?

ロックンロールはあるにせよ、ジャズやインストが半数を占める軽快なサウンドが印象的である。

 

そしてアルバムは後半部分(レコードのB面)へ…

七曲目「Reelin’ and Rockin’」、ロックンロールの王道的なナンバー。

八曲目「Ingo」、インストナンバー。目の前で聴いているかのようなライヴ感が漂うジャズブルースだ!

九曲目「Rock and Roll Music」、キャッチーなロックンロール。ビートルズによるカバーが有名である。

十曲目「How You’ve Changed」、ムーディーなジャズブルース。

11曲目「Low Feeling」、インストナンバー。チャックのギターはもちろんのこと、ピアノプレイが素晴らしいジャズブルースだ!

12曲目「It Don’t Take but a Few Minutes」、カントリー色漂う古き良きアメリカを感じさせるサウンドで、アルバムは幕を閉じる…

 

アルバムを聴き終えての感想を述べさせていただこう。

ロックンロールだけではないチャック・ベリーの魅力が発見できるのが本作『ワン・ダズン・ベリーズ』ではなかろうか?

ファーストアルバム『アフター・スクール・セッション』においてもチャックの音楽性は十分すぎるほど感じられたのであるが、さらに洗練されて幅広い音楽性を展開させているのが印象的である。

 

「ロックンロールの神様」チャック・ベリーを知りたければ必聴である!

チャック・ベリー

公式サイト
http://www.chuckberry.com/