ABBA – Arrival

(邦題)アバ『アライバル』

(1976年作品)

収録曲:

01. When I Kissed the Teacher

02. Dancing Queen

03. My Love, My Life

04. Dum Dum Diddle

05. Knowing Me, Knowing You

06. Money, Money, Money

07. That’s Me

08. Why Did It Have to Be Me?

09. Tiger

10. Arrival




中期ABBAの傑作アルバム!

1975年、サードアルバム『アバ』をリリース後、特にヨーロッパにおいて爆発的な人気を得ることになるABBAであった。

そして1976年、ポップ・ミュージック屈指の名曲といわれる「Dancing Queen」が発表される…

当時のスウェーデン国王の婚礼の場で初演奏されたことで有名であるが、この「Dancing Queen」はアメリカのチャートでナンバーワンを獲得、ついにABBAはアメリカを征服したのである。

 

本作『アライバル』には「Dancing Queen」をはじめとして、数々の名曲が収録されておりABBAの最高傑作ともいわれることが多い。

その「音楽」をこの耳で聴いてみようではないか?

そして「何か」を感じてみよう!

 

では、

ABBA 四枚目のアルバム

Arrival

についてレビューしていこう。

 

レビュー

一曲目「When I Kissed the Teacher」でアルバムは幕を開ける。

完成度の高いヴォーカルアレンジがABBAならではのスタイルを確立させているポップナンバーだ。

 

そして二曲目「Dancing Queen」、ポップミュージック屈指の名曲ともいわれているABBAの代表曲のひとつである。

ポップという枠を超えた美しさがそこに感じられる。口ずさめるシンプルなメロディでありながら、サウンド面は「華麗」ともいえようか?

明るい雰囲気の中にもピアノの伴奏によるマイナー感漂うドラマティックな演出が素晴らしいのだ!

 

三曲目「My Love, My Life」、幻想的な雰囲気が印象的なバラード。

四曲目「Dum Dum Diddle」、軽快なリズムにバグパイプ風サウンドをフィーチャーしたポップナンバーである。

五曲目「Knowing Me, Knowing You」、ゴージャスなヴォーカルアレンジ&コーラスが印象的な曲。ギターフレーズも良い感じにそれに色を添えている。

 

そしてアルバムは後半部分へ…

六曲目「Money, Money, Money」、キャッチーなサビが印象的なオリエンタルな雰囲気漂うポップナンバーである。

七曲目「That’s Me」、軽快なビートにシンセサウンドがフィーチャーされた曲だ。

八曲目「Why Did It Have to Be Me?」、シャッフルビートにABBAならではのコーラスがのっているロックンロール風ポップともいえようか?

九曲目「Tiger」、ABBAならではのロックナンバーである。メジャーマイナー区別がつかないような独特のバッキングが印象的。

十曲目「Arrival」、インストナンバー。イギリス民謡的な雰囲気漂うバグパイプ風サウンドでこのアルバムをしめくくる…

 

アルバムを聴き終えての感想を述べさせていただこう。

限りなく完璧に近い「ポップアルバム」ともいえる素晴らしい完成度である。

それぞれの曲自体はもちろんのこと、アルバムのトータルバランスとサウンドがこの作品をABBAの代表作のひとつとして評価されているのではなかろうか?

1976年にリリースされた『アライバル』であるが…

今でも普通に聴けるのが凄いのである!

 

アメリカで生まれたロックを発展させて完成させたのがイギリスのビートルズであるならば、スウェーデンのABBAは「ポップミュージック」を完成させたともいえよう。

その意味では本作『アライバル』はポップミュージックにおける銘盤である!

ABBA(アバ)

公式サイト
https://abbasite.com/